中国の列車情報
中国の高速鉄道・動車組(新幹線)や長距離・寝台列車や車両、切符等の情報を掲載しています。
Home > 中国の列車
中国の列車情報
中国の長距離列車や寝台列車、高速鉄道の情報等、乗鉄旅行で役立つと思われる情報を簡潔に掲載しています ( ^ω^)
過去のアーカイブも含めてますので、参考程度に見てください。
寝台列車や長距離列車、高速鉄道(路)で中国旅行
中国旅行で一度は体験してみたいのが列車での移動。
特に寝台列車や長距離列車は日本ではなかなか味わえない旅の醍醐味を教えてくれると思います。もちろん何に旅の醍醐味を感じるかは人それぞれですが・・。
また、高速鉄道で距離を問わず、楽に早く移動出来ますので、時間が惜しい人にはお勧めです。
中国の列車の種類
中国の列車の種類ですが、高速鉄道(高鉄)以外は車両の種類というよりは、ほぼ切符の種類だと思って差し支えありません。むしろ切符の種類だと思った方が分かりやすいと思います。
| No | 切符の種類 | 詳細 |
|---|---|---|
| 1 | 城際列車(C) | 在来線を使用して都市間を短時間で結ぶ高速鉄道。 |
| 2 | 動車組(D) | 専用線路を利用して都市間を短時間で結ぶ高速鉄道。 |
| 3 | 動車組(G) | 2の動車組で、高速動車組の車両に付与される頭文字。 |
| 4 | 長距離列車 | 車両の種類ではないですが、寝台車両も牽引されています。 |
| 5 | 直達快速列車(Z) | 主要地域・都市のみ停車する列車。「直達」は直接到着という意味。 |
| 6 | 特別快速(T) | 主に中距離の主要都市間を結ぶ特別快速。 |
| 7 | 快速列車(K) | 主要都市間を結ぶ普通快速。 |
| 8 | 普通列車(番号) | いわゆる鈍行列車。ローカル路線を旅したい時におすすめ。 |
| 9 | 国際列車 | いわゆる国際列車。越南、蒙古、カザフスタン、露、北朝鮮を走行。 |
| 10 | 臨時列車(L、A) | いわゆる臨時列車。夏休み等長期休暇で混雑する時期に登場。 |
| 11 | 旅行列車(Y) | 団体専用の列車。ほぼ見る事はないし、僕は見た事ないw |
| 12 | 地下鉄 | これは都市内を移動するのに便利な、いわゆる地下鉄です。 |
※ 表の()内のアルファベット、数字が車両を表すマーク。「K52次」のように頭文字で判断可能。
くどいですが、車両の種類というよりは切符の種類と言った方が分かりやすいと思います。
普通快速の切符は長距離列車の区間毎に販売している場合がほとんどです。車両は共通で通過区間を有効に活用してるのだと思います。
また、動車組は在来線を使用していても「D」の頭文字がついてるので、専用の高速鉄道を使った車両かどうか切符だけでは判断不可ですが、一般に高鉄站は郊外に建設されてますし、動車組が在来線併用の城際列車か高速鉄路かどうかは気にしなくていいと思う。(移動時間的に)
長距離列車は二階建ての車両もある。右は日本の新幹線ベースの高速鉄道の車両。
ご存じのとおり、中国の高速鉄道の車両、「和諧号」には日本の新幹線とドイツのICEベースの車両があります。それが一堂に並んでいる様は圧巻ですね。
中国の列車、座席、切符の種類
中国の列車の座席、切符の種類を簡潔にまとめました。
| No | 種類 | 詳細 |
|---|---|---|
| 1 | 無座 | 席無しです。満席の場合二等座席の傍か車両の間にいる事になります。 |
| 2 | 硬座 | 二等座席です。勝手に座って来る民工達と席の取合いに発展する場合あり。 |
| 3 | 軟座 | 一等座席です。座り心地のよい椅子とテーブルが備え付けられてます。 |
| 4 | 硬臥 | 二等寝台。下臥(下の寝台)はテーブルが使え、値段が若干高い。 |
| 5 | 軟臥 | 一等寝台。通常1部屋に4つ寝台があり、硬臥より広く、出入口には扉がある。 |
| 6 | 高包 | 一等寝台より上級の寝台。国際列車や比較的新しい車両で見られる。 |
| 7 | 一等席 | 高速鉄道(高鉄)の座席の等級。一等が高くていい席。 |
| 8 | 二等席 | 高速鉄道(高鉄)の座席の等級。二等は普通座席で、日本の新幹線と同じ。 |
左がよく利用する二等座席、右が高速鉄道の切符。2015年7月現在、列車の切符を買うには身分証の提示が必須になってます。切符には身分証番号、外国人はパスポート番号が刻印されます。中国公民は身分証があれば自動販売機でも購入可能ですが、僕らには関係ないですね!
因みに北京~上海間は高速鉄路、つまり在来線を使用した城際列車ではなく、日本の新幹線と同じ専用線路を走る高速動車組(切符の頭文字はDではなくG)で約5時間半程度で移動可能です!
こちらは座席の様子。左が快速列車、右が高速鉄道の車両内部の様子です。安い二等座席は無席の民工との席取り合戦に発展する。
少し離席してる間に誰かが座ってたら、切符を出して自分の席である事をアピールしましょう。
また、席に座られたからといって怒るのは止めましょう。ここはこういう世界なのですw
中国の列車、切符の買い方 ~ 前置き ~
中国の列車の切符の購入方法や予約方法、特徴等について簡単に記載していますので参考にして下さい。
まず、中国の各列車の切符は日本でも旅行代理店で購入出来ますし、ネットで予約・購入する事も可能です。
もちろん手数料はかかります。また、当然中国の各駅の窓口で直接購入する事も出来ます。
中国の鉄道の切符購入方法
- 日本の旅行代理店で予約・購入
- 中国の駅で直接購入
- 代理販売所での購入
- ネットでの予約
- 現地の旅行代理店での購入
- ダフ屋から購入(現在は実名制導入の為絶滅)
チケットの電子化とネット予約の主流化
現在の中国の鉄道は、IT化が急速に進み、旅行者にとっても非常に便利になっています。
かつてのように窓口に並んで紙の切符を買う必要はほぼなくなりました。
1. チケットレス乗車の普及
中国の鉄道は完全に「チケットレス化(電子客票)」されています。ネットで予約・決済を済ませれば、駅で紙の切符を発券する必要はありません。改札機(または有人の専用通路)で、予約時に使用したパスポートを読み取らせるだけでスムーズに乗車できます。
2. ネット予約アプリの主流化
切符の予約はスマートフォンアプリで行うのが一般的です。
-
Trip.com(旧Ctrip):日本語に完全対応しており、日本のクレジットカードで簡単に決済できるため、日本の旅行者に最もおすすめの予約サイト・アプリです。
-
鉄路12306(中国鉄路公式):中国国鉄の公式アプリです。
以前は中国の身分証や電話番号が必須で外国人にはハードルが高いものでしたが、現在は英語版アプリもリリースされ、パスポートでの顔認証登録や海外クレジットカードにも対応するなど、外国人旅行者でも利用しやすくなっています。
これらの普及により、街中の「代理販売所」を探す手間も省けるようになりました。
事前にネットで座席を確保してから駅へ向かうスタイルが、現在の中国鉄道旅行の基本となっています。
列車の切符売買のダフ屋 ~ 在りし日の記録 ~
※2014年7月現在、実名制導入で購入時に身分証提示する必要がある為、実質ダフ屋は「絶滅」したもようです。ただ、記録として下記情報を残していますので、参考にして頂ければと思います!
中国の列車の切符、特に長距離や寝台列車は当日~数日以内は売り切れで購入出来ない事がままあります。
席無しで2泊3日するツワモノもいますが、長距離の場合は出来れば寝台、最低限席には座りたいものです。どうしてもすぐに旅立ちたい時は、ダフ屋から切符を買うというのがひとつの手でした。
ダフ屋は切符を売るだけではなく、切符を買い取る事もしていて、また、買値や売値もぼりすぎる事がありません。手数料の目安は切符の価格の10~15%程度で、上限50元程度で交渉できれば上出来だと思います。
中国の駅前などにはダフ屋が不要になった列車のチケットを売買していた。駅公認らしく、偽物や不当に高い値段を吹っかけてくる事もなく満足度は高め。
ただし、お約束ですが中国語があまり出来ない人にはお勧めしません。
売値も同様に買値の10~15%引きで、人気路線でなければ買い取ってくれない事もある。
また、ダフ屋はいい側面ばかりではなく、悪い側面も持ち合わせています。それは、
「人気路線を買い占めて転売している。」
という事です。
2011年、仕方なく西安駅でダフ屋から蘭州行きの切符を購入。
特に近距離ではなくて中・長距離の区間の買い占めを行い転売していました。
これは何度も大量に買って売りさばいているのを目撃したから間違いないと思いますw
なので、ダフ屋が声をかけて来る時はたいてい自分が行きたい場所の切符の営業もかけて来ますが、前述のように偽物を売りつけるような事はまずありませんし、もう列車のダフ屋に関しては絶滅してるので、在りし日の思い出としてメモ程度に書き留めておきます。
中国の切符購入補足
行き先が決まっているなら日本の旅行代理店で列車の切符を予約・購入した方が確実だと思います。
また、当日だと主要路線の長距離列車と寝台列車の切符は、無席や二等座席以外は売り切れの場合が多いです。
また、中国の列車の切符はネットで日本語で予約する事も可能ですし、旅行代理店や街中にある切符の代理販売所でも購入は可能です。ちなみに旅行代理店や代理販売所は長距離バスの切符を購入出来る所もあります。
街中にある代理販売所でも鉄道の切符や長距離バスの切符が購入出来る。ただし、若干の手数料を取る販売所もある。
列車の切符のキャンセルの方法(退票)
かつては、駅の切符売り場の端にある**キャンセル専用の窓口(退票口)**へ行き、手数料を差し引いた額を現金で返金してもらうのが一般的でした。
しかし現在は、Trip.comや中国鉄路公式アプリ(12306)などのネット予約が主流になったため、アプリ上からボタン一つで簡単にキャンセル・払い戻しが可能になり、非常に便利になっています。
キャンセル手数料の最新ルール(段階制)
2011年当時は「一律5%の手数料」でしたが、現在はキャンセルするタイミング(出発までの時間)に応じた段階的な手数料に変更されています。
早めにキャンセルすれば無料で済むようです。
- 出発の8日前まで:無料
- 出発の48時間前~7日前まで:運賃の5%
- 出発の24時間前~48時間前まで:運賃の10%
- 出発の24時間以内:運賃の20%
※ネットを含む旅行代理店を通して購入した場合、その代理店独自の手数料が追加される場合があります。
【2026年の新ルール】 2026年1月より、公式アプリ(12306)で切符を買い間違えてしまった場合の救済措置として、「決済完了から30分以内」かつ「発車時刻の4時間以上前」であれば、手数料無料で払い戻しができるようになりました。
中国の鉄道の旅、便利サイト
中国の列車の切符の予約サイトや時刻表が日本語で確認できるサイト等の紹介です。 旅行会社の中国観光ツアーではなく、個人で中国の好きな場所へ行きたい方で、ある程度予定を立てられている方は切符の事前購入を検討されてもいいと思います。











